暫時、営業して後、漸ふにして曰く「生き物を商ふに於ては、自宅にて飼育せる如くには往かず。消耗品扱いするに忍びずと雖も、右から左への一流通商品に堕さざるを得ず」
我思ふに、彼の人を責むるに忍びず。生業なればこそ、この仕儀に及ぶも又やむなし。
但し、我更に思ふ。彼の人、万が一つにも“飼育情報”なるものを自ら語るなかれと。
販売が飼育とは異なるものであるに及びては、己が未経験なる事柄を、したり顔に他人に勧むるなかれと。
「簡便なり」とは、尚更言うまじき由也。
飼育者の存念に於ては、さらさら怠りなきよう。
世のペットショップなる輩の十に八、九は、蓋し斯くの如し。夢々肝に銘ずべし。
こんにちは!
今月は、何年かぶりに、風邪をこじらせました。
しかし、体の調子の良い時は、ペットショプ巡りをしました。日ごろ余り行かないので、カルチャーショク
でした。店員の対応、飼育状態、知識などいろいろと聞いてきました。個人的に感じたのは、売り上げで、お給料が変わる店員、生き物を売った後の事を考えている店員は、知識も多く まあまあ かなぁ。
大変いい加減な店員や店事態もありました。
生き物を売っていながら、正確な名前さえ知らない。
質問に何も答えれない。
生物に対する考え方が違うだなぁ。 (うーん)
オオヤドカリも見てきました。
あれ!何! インテリアですか?
貝殻にふざけたメイク?、アート?
砂だけで生きて行けるの・・・。(涙)
マイクロチップを注入できる個体は、義務化してほしいです。(一部義務化されている)
迷子や捨てられる個体の飼い主の責任も・・普及推薦します。
飼い主の負担も多くなりますが、今後の事を考えると
利点も多くあると思います。
あかちぁんぺっとも・・。
レントゲンなどの証明書を付けるなどの処置をとって頂きたい。不幸な飼い主と生き物を少なくする為にも
(でわ、商品化できない生き物はどうなるなか?)
頭がこんがっえってきました。
皆様のご意見をお聞かせください。
マイクロチップを埋め込めない様な生き物(小さい・脱皮する等)は、飼主誓約書に記入しないと飼えないという様にすべきだと、私も思いますね。
でも、それより何より、販売業者に対して“簡単”の二文字を禁止すれば済む話かもしれません。
簡単、らくちん、メンテナンスフリー、癒し系などの文言を生き物に対して冠することが、飼育者にとっても、飼育される生き物にとっても、今すぐにも保全が必要とされる我国の環境・種の多様性にとっても、いかに罪深い言葉なのか。
と言っても…。上からの規制ではなく、このことを飼育者(消費者?)が冷静に判断できるだけでも、随分と明るい世の中になるという気もしますしね。