2005年09月05日

二課長に取り次ぐまでもねぇ!

「どうです? 我々はちゃんとした報道をしたでしょう」
 したり顔で現れたフジコTVのプロデューサーに、島の怒声が飛んだ。
「何を抜かしやがる!この外道が! オカヤドカリはペットとして飼いならされた生き物じゃねぇ!人間と友達にはなれねえんだ。それをなんだ? 癒し系ペットとは、一体全体どういう料簡で報道してやがる」
 プロデューサーの顔色が急変した。
「で、でも、ちゃんと茶の間に伝えたじゃないですか。愛情を込めて育ててあげなければいけませんよって…」
「クソ野郎! そんなことは胡乱な詐欺紛いカルト業者でも、腐るほど言い続けてんだよ。良いか、よく聞け。生き物活かすに身勝手な愛情なんてのは要らねえ。手順と自覚と常識さえありゃ良いんだよ!」
「し、しかし、病める現代人には癒しは必要では…」
「なら、てめえのピーでも勝手に愛情込めて育てとけ! そんな変態野郎を癒すのに貴重な野生動物をばんたび殺さにゃならん理由が、どこあんだ?」
「い、いや、しかし、いじり倒したからって、必ず死ぬとは限らないじゃないですか」
「死ぬんだよ。この俺にイビリ倒されたテメェが明日の朝には冷たくなってるのと、同じぐらい確実なことだ。おい、阿有。一応権利ぐらいは読み聞かせてやれ」
posted by プアマリナ at 19:47| 沖縄 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | デカ長:島 奥作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
生き物活かすに身勝手な愛情なんてのは要らねえ。手順と自覚と常識さえありゃ良いんだよ!

まさしく名言、もうこのまま貰っちゃいたいくらいです。
Posted by 純 at 2005年09月06日 01:04
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