2005年03月15日

企画主旨

主旨:北赤道海流(黒潮)に沿って、熱帯から亜熱帯域に分布するオカヤドカリの個体調査を行い、ムラサキオカヤドカリが日本固有種である(そして更に言えばこれ以上分布域を広げる可能性がない)ことを証明し、いかに世界的に見て希少な種類であるかを再認識する。
…と(-_-;)
ふと心配になったんですが、“希少”というとその生物を(密漁・合法を問わず)入手して、「数千匹に一匹の…」とか「世界でも珍しい…」とか言ってオークションサイトに出品し、暴利を貪ろうとする不心得者が必ずや現れますなぁ。そういうことではなくて、それだけ希少な生き物だから入手したら大事に飼おうと、間違っても雪隠詰めにして半殺し状態で衆目に晒し、ポップコーンと水道水だけで簡単に飼えるかの様な錯覚を起こさせる不徳な売り方は止めようということがやりたいのですがねぇ(;o;)


目的:
世界でも希少な生き物が我国にいることを広く知らしめることによって、日本人の誇りを取り戻すと共に、自然を大切にしてきた日本の美しい民族性・社会を復活させる。
また、一銭の得にもならない様なことに必死になる大人の姿を見せることによって、ささくれ立った現代の子供たちの心に希望を与える(あるいは余計に絶望させたりして)。
調査の結果、フィリピンや台湾でもムラサキオカヤドカリがゴロゴロ出て来て、「何だよ。たくさんいるじゃん」ってなことになる可能性もあるんですがね(-_-;)


与件:北赤道海流(黒潮)に沿って移動する手段と調査対象各国への申請等に非常な困難が予想される。
筏に乗ってゾエアを直接追跡調査する場合、下手するとアメリカ西海岸まで流されてしまうので、他の間接的な方法を考える必要あり。また場合によっては海賊が出没する海域もあり、政治立場によっては“存在しないことになっている国”での調査も必要なので、難しい。

そもそもオカヤドカリは全て天然記念物だから、日本国内での個体調査が最もハードルが高い様な気がする(^_^;)
賈盗の真似をしたい連中にとってはイケイケで(それどころか価値を高めるのに役立っていたりする)、真面目に(ホントか?)調査したい人にとっては障害となる天然記念物指定って一体…?。
(次回:「人員計画」へ続くかも…。)
この記事へのコメント
> 調査の結果、フィリピンや台湾でもムラサキオカヤドカリがゴロゴロ出て来て、

この可能性は結構あるかも知れません。というのは沖縄もそうですけど、身近に居る物はそう珍しいもの大切なものとは思わないもので。かつ台湾もフィリピンも、英語が得意な方達はそうはいません。(都会のインテリは別。けどこういう人達はお金にならないことには興味を持たない。)
ネットで色々探っても、これという現地(産地)からの情報が上がって来ないのは、そういった事情からだと思ってます。

そこで、英語でなく現地語で現地で呼ばれる名前で探ってみるべきと考え、色々やってみたのですが、どうも思わしい結果が出て来ない。本当の本場、悲境、そこではパソコン、インターネットなどどこの世界のもの?なんて生活してたりするわけです。
やはり行ってみるしかなんですね。

そういえばアメリカ人で、今沖縄でpurpureusを飼育観察しているのが一人いました。日本人より先に何か掴むかも。日本人、地元の誇りにかけて頑張るべし!
Posted by そお風 at 2005年03月16日 08:51
http://en.wikipedia.org/wiki/Hermit_crab

ここに写真の載ってるタイ湾の未確認種、これは世界的にはもんっ・・の凄っ・・く、稀少種なわけです、少なくとも今の所は。(ムラサキと違って可愛くありませんけど・・。)

あとシンガポールのHPで、ムラサキと思われるものがrugosusの名で載ってるものがありました。写真はパクリかもしれず、本人は知らないのかもしれない。一つだけ出てもクロスリファレンス出来なければ、おおっ、発見!というわけにいかないのが辛いところです。
特にネットは、去年の愚かな宣伝マン達による大嘘伝言ゲームの氾濫により、私自身あまり信じなくなりました。(またまた嫌われる物の言い方だよな..文句のある人はHWCへ。)
Posted by そお風 at 2005年03月16日 09:18
そお風さん、不肖プアマリナ日本人を代表してがむばります!
半ば、と言うか、80%ぐらい本気です(瞳から炎)
Posted by プアマリナ at 2005年03月16日 11:07
あんがと。こういう人がまだ、しかもオカヤドカリ好きにいるというのが嬉しい。
米西海岸まで故意に流されておいで。共に大酒かっ食らって議論し、対海賊戦の腕を磨こう。
Posted by そお風 at 2005年03月16日 13:21
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