2006年07月12日

ウォーキービッツ

タカラトミーが新しく売り出したカメキャラで、ライセンス貸与やグッズ販売等でタレントプロダクションとコラボるらしいです。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/other/9968/

このやり口。何処かで見たような気がしませんか(^_^;)
そうハーミーズクラブのヤドカリカリカリと、そっくりそのまんま。キャラクターのイラストも心なしかハーミー君にソックリの様な…。
ま、今回は玩具を玩具扱いなので、とやかく言うつもりもないのですが、トミーのハーミーズクラブが残した悪影響については、全く反省の色はないということの様です。未だに動物薬品工業から継続販売されていますから、要するにタカラトミーは(ややこしいから)手を引いただけで、あとは知らぬ顔の半兵衛を決め込む腹積もりなのでしょう。

癒し系だとか、水なし簡単だとか、ポップコーンだとか、ヤドたんだとか、ノークレームノーリターンだとか、とにかく生き物を人間の勝手にして良い“流行りの消耗キャラ”扱いするのはヤメロと、私は言いたい。
この“貴重な自然と生命を貪る行為”は、今やオカヤドカリだけではなく、色々な生き物の標準的な詐欺販売手法になりつつあります。改正動愛法で“虫けら未満”に格付けされた、両生類や魚類、甲殻類等は、消耗品以下の扱いで売られています。

全ての責任がタカラトミーにあると言うのではありません。
ただ、確実に責任の一端はある企業が、しかも“子供の夢”を標榜する企業が、消費者、特にメインターゲットである子供たちの心に傷を残したまま、「旧悪に頬被り」とばかり同じ手法で大々的にカメキャラ売り出そうというのは、ちょっとばかり虫が良過ぎやしませんか?

尚、この記事は「ニュースとブログを繋ぐ」産經新聞社の新しい試み「イザ!」から拾いました。
「イザ!」は、その心意気や良し!なんだけど、注目用語の「イザ語」とやらに、“オカヤドカリ”というワードを申請しても全く無反応(TOT)
それなのに、誰もほとんど注目もしていない“ウォーキービッツ”は、メーカーからの発表早々しっかり解説付きの認定ワードになってます(~_~;)
マスコミなんて、何処も所詮こんなもんだよな。ガッカリだよ。


posted by プアマリナ at 14:28| 沖縄 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 2006年のT社・M社関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは!
そ!その記事見ました。今度は、亀ですよねぇ。
ガメラも世代交代?サイテス?何かで、違う亀さんになっていますよ、、、。

S新聞社に「明美ちぁん基金」ってあるのですが
皆さんご存知でしょうか?
私は、国内では、直らない、海外での移植しか手立てがない1歳の男の子を知っています。何とかその一人に入れて戴けないないか?と連絡をしていますが、担当者がいない。
係りの者が不在、土、日は休みなど、、、。
つれないお返事です。
募金は、すぐなのにな〜。

その子は、亀さんが大好きなんです。
家のカメレオンもその子のお家から、来たのです。

うぅ。切ない。
みんな、生きて!!!
Posted by りょう at 2006年07月13日 02:44
ケヅメリクガメだとか…。

りょうさん、「明美ちゃん基金」は知ってますよ。どういう対象で選ぶのか判らないですけど、複雑な何かがあるんでしょう…。
その1歳の男の子。支援がたくさん集まれば良いですね。凶悪殺人犯にはすぐに支援団体が付くのに、子供の一人も助けられない世の中なんて、おかしいです。

> みんな、生きて!!!
私自身が今、生きるかどうかの(しかも“どう生きるか”などという高尚なレベルではなく)瀬戸際ですが、いや、だからこそかな? 全面的に賛成です。
Posted by プアマリナ at 2006年07月13日 15:18
対象者・・なんか、『困っている人』だけでみんなが対象者でいいのに・・。
でもその分み〜んなには清い人になってもらわないと・・です。
ずるい人がいるから、ずるくない人までしめだされる決まり事が出来て 生きにくくなります。
ひとつの命、お母さんのお腹の中で頑張ったんですもん。出来る事があるのなら、どんな事でもしてあげたいご両親の想いだと思います。こういう時、・・で私は何が出来るのか?何かしてるのか・・。

大事な、そのご家族の1才の男の子・・よい機会にめぐりあいますように。(いま以上に・・です)

プアマリナさん、元気そうでよかったです。
昨日、誕生日でした。初老はもうすぐですよ、がんばりましょう。(余計なお世話かな・・汗っ)
Posted by uepyon at 2006年07月14日 15:31
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