2006年03月01日

かくなる上は、消費者に直面する小売店に期待

マルカンにもトミーにも、人間としての良心の欠片、あるいは消費者に対する一片の誠意というものは残されているはずだと、一縷の望みをまだ残しています。
ですが念のため。消費者と直接対面することになる小売業者の方々へ向けて、発売開始前に常識論を提示しておきます。

オカヤドカリは生き物ですから、卸業者が何と言おうと、水も餌もやらずに店頭に置いておくことはできません。当然のことながら、例え現代科学の粋を凝らし、知的生命体が思い付き得る限りの完璧な延命装置が組込まれていようとも、狭いカプセルやパックに詰めて店頭に置いていれば、そう長くは生きていられません。
また、マルカンやトミーが「飼育セット」と称するプラケースの中で放し飼いにしたとしても、毎日のメンテナンス抜きには命を維持することはできません。
オカヤドカリは、地球上の他の多くの生命体と同じく、命は一つしか持っていません。あまつさえ空調が効き店舗照明が煌々と照りつける一般小売業者の店頭には、凡そ最も適していない生き物でもあります。

このオカヤドカリを、消費者の心証を害することなく販売するための方法は、昨年トミーが私に提示した(けれども実際には口から先のデマカセだった)「この子を頂戴方式」以外にはありません。
要するに、と言うか、“方式”などと鯱張るのもちゃんちゃら面妖な話ですが、飼育セットと生体とは別々に展示するのです。
セット売りだろうとバラ売りだろうと、その辺りは別段どうでも宜しい。
陳列の手順として、飼育セットなるものと生体を別々にすれば良いだけの話です。
飼育セット(なるもの)は飼育セット(らしきもの)で棚だろうが平積だろうが陳列し、生体は別の広い什器にまとめて放し、水と餌をやるだけで良いのです。でも水道水はダメ。餌もポップコーンだけではダメですよ。

「生体だけが欲しい」と言うワガママな顧客も現れるでしょう。その時は「生体だけですと、一匹3,000円になりますが、宜しいでしょうか? ご希望でしたら、オマケで(二束三文の)プラケースと(タダ同然の)珊瑚砂と(飢えても喰わん)餌と(ビジュアル的にも厳しい)プラ椰子をお付けしますが…」と抱き合せれば良いのです。
「飼育セットだけが欲しい」と言う???な顧客が現れれば、それは地球征服を目論むエイリアンに間違いないですから、地球防衛軍に連絡して下さい。

(続く)
posted by プアマリナ at 22:01| 沖縄 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 2006年のT社・M社関連情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/13997662
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。