2007年02月03日

ツボカビに関する環境省の発表

別ブログに書きましたが、超ドレッドノート級の問題なので、こちらにも転載します。

ようやく発表されましたが、遅いってば(-。-;)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=7979
下手に発表して、恐れ戦慄いた飼育者の中から“駆け込み廃棄”する不心得者が現れるのを防ぐためとは言え…。超ド級の問題にしては、対応が遅い! 場合によっては鳥インフルよりも大変な問題なんだから(~_~;)
そ・れ・と!
オークションで無茶やってる連中には良識というものがないですからね(-_-#)
“飼育カエルの流通状況の把握”より先に、BダーズとかR天とかYフーの両生類オークションの惨状を把握してくださいよぅ(TOT)

で、これは最も重要なことなので(知らない方は)知っておいてください。
カエルツボカビ症は、飼育下では不治の病でも難病でもありません。治せます。人間に感染する病気でもありません。
ただし、あなたが面倒だからといって、誰も見ていないからといって、怪しい症状のカエルやサンショウウオ等を野外に放逐すると、ほぼ確実に地球上の生物全てが(もちろん人類も)絶滅します。
安いからといって、オークション等で怪しい個体を購入した場合、換水時の廃水を未処理で下水に流したり、メンテナンスした道具や手を水で洗い流したりした場合も同じです。
「あなたが良くても、みんなが困る」とかいう標語が昔ありましたが、この問題は、そんな軽いノリの話しではないです。


posted by プアマリナ at 22:53| 沖縄 ☁| Comment(41) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする