皆さんのメールアドレスにも毎日、たくさんの迷惑メールが来ていることでしょう。
個人名を装ったマシンメールで、「ずっと待ってたのに、どうして来てくれなかったんですか?」とか「このアドレスで私の携帯番号をお知らせしています」とか「メールくれましたよね? お金のことなら心配しないで」とか(^_^;)
アホかと、バカかと、こんなメールに誰が騙されるんだと、思いませんか?
また、掲示板などには「drug系」の英文書き込みがしつこく書き込まれています。
趣旨・内容を理解もしないで、無作為にプログラム投稿されたもので、不愉快極まりないですね。
話題に関係ある宣伝書き込みならともかく、掲示板を訪れるユーザーの反感買うばかりじゃないかと、思いませんか?
ところが、この手の逆効果としか思えない宣伝アドレスを、実は100人に1人ぐらいのユーザーがクリックするらしいのです。
100人に1人でも、100万件露出すれば1万人のユーザーを誘致することが出来るのです。どれも文章を一回書いてクリックすれば良いだけのプログラム投稿ですから、100万件ぐらいあっという間です。
そのため、この手の迷惑メールおよび迷惑投稿は一向に収まる気配を見せません。
クリックするバカがいるから、みんなが迷惑するんだと思いますか? 確かにそういう考え方もありでしょう。でも私はそうは考えません。
1人のユーザーを獲得するためには、残りの99人に嫌な思いをさせても一向に平気だという厚顔無恥の輩を、神よ今すぐ罰したまえ!
何が陋劣だと言って、この連中は自分で自分の首を絞めていることに、全く気付いていないのです。
インターネットというのは、自由で便利なコミュニケーションメディアです。広告手段として考えても、(金さえあればガセでも商品イメージをアップできる)他のマス媒体とは違い、本当に自由かつ便利なメディアです。
ところが、ここに一部の不心得者がいます。この不心得者どもが消費者に疑心暗鬼を振りまき、反感の種を植え付け、メディアの自由を奪い続けています。
最近では、メールアドレスさえオチオチ露出できません。口コミに近い消費者同士のコミュニケーションが、インターネット広告の魅力であるはずなのに、不心得者の所為でどんどん魅力が減退しています。
空から百一の種を蒔き続けて畑を荒廃させることに、何の意味があるのでしょうか。
ん? この記事は「ヤドカリランド」や「ハーミーズ・クラブ」に何か関係があるのかって?
大いに関係あるつもりなんですが(^_^;)