2005年11月30日

Deca-J水族館のテーマ

協賛(?)するにも協力しようにも、言ってることが難解だ。狷介だ!居丈高だ!という、ご意見をもらいましたので、もっと簡単にテーマを設けてみました。
以前の私を知っている方には、もうお馴染のテーマです。『親と子と、人と自然とのコミュニケーション』。児童文学関係もこれをテーマにしていましたが、Deca-J水族館の構想もこのテーマを踏襲しています。
基本は“親は子供を連れてきなさい”と“子供は親を連れてきなさい”です。
他人に子供を預けて親が知らんぷりなど、とんでもない。また子供を置いて親だけ遊ぶのも、とんでもない。その代わりファミリー割引を設けます。
例えば、入館料。大人500円、小人300円のところ、小人一人に付き大人一人まで無料(つまり親子なら二人で300円)といった具合に。
親は子供を連れていきやすくなるし、子供は親を誘いやすくなります。そこが狙いです。
> 詳細はこちら

実は、家族単位でキャンプなどに行ったとき、私は生き物を捕まえるのですよ。いつも。みんなが持って帰れるように。
子供たちは、そういうのを見て目を輝かせます。ところが親が「いやあ、飼うの大変だから」と断わるのです。昔っから親はそうでしたけど、最近は駄々こねる子供も少ないです。
これじゃ、我国の将来は絶望的だと思う訳です。
いや、何が何でも「野外に行ったら生き物を捕まえて持って帰れ!」という意味では、決してないですよ(^_^;)


2005年11月29日

聞きたいことがあるんだけど「怖い」と、お思いの方へ

反感だったら、黙って持っててもらって構いませんけど(^_^;)
Deca-Jへのご質問等は、ご遠慮なくどうぞ。
このブログ右肩のメアド(個人アドレスです)でもかまいませんし、むしろこちらはSpamが多すぎてレスが遅れる可能性がありますので、Deca-Jの質問フォームからでもかまいません。
こちら↓
http://decapod.or.tv/inquiry/post.html

当方、会員・ML会員以外からのご質問を拒否している訳でもありませんし、(悪質な業者やアフィリエイト含む広告やSpamを除けば)どなた様からのご質問でもお答えしています。
「妙なメールだ!」って晒したこともないですしね(^_^;) 守秘義務は負っていますので…。
Deca-Jの方のMailtoタグがJSになってるのも、単なるメアド収集ロボット対策ですので、別に“恐ろしいプログラム”が隠されている訳ではありません。

2005年11月16日

常設&移動水族館「魚はいません」事業計画書

[まずは採集ツアーから開始]
2、3台のバンでキャラバン組んで、磯採取ツアーに乗り出すです。
Tヨタ自動車辺りが、ハイブリットカーのバンでも協賛してくれれば、やりやすいんですけどね。
全国津々浦々、Tヨタのハイブリットカー連ね、「Deca-J水族館はTヨタ自動車様のご協力により運営しています」と大書されたキャラバン部隊が走り回るわけです。
もちろん移動水族園のキャラバンも同様。全国のナチュラリストを目指す子供たちの笑顔のため、Tヨタ協賛キャラバン部隊は今日も行く!
Tヨタのイメージアップ間違いなし。

[常設水族館は、やはりT中市に]
そう、私の地元です。
財政難で潰すも建て直すもママならない遊休施設ぐらい腐るほどあるでしょうから、そのウチの一つをですね、チョビッと(無料で)貸してもらえれば、尚且つ、ホンのチョビッと助成金など賜れば、あら大願成就。
T中市にも“立派な水族館”が完成! 地元の雇用促進にも最適ですがいかが?
T中市が全国にその名を轟かす日も、遠くはない!
注:私の実家があるS田市でも良いですよ(^_^;)

[水族館の器材は身軽です]
タンクは、120センチ3、4本に、90センチ5、6本、それに60センチ10本もありゃ充分でしょう。あとはポンプや濾過装置やヒーター等がいりますが、熱帯の生き物や魚は展示しないんだから、そう大した物は必要ありません。
TモフジとかKトブキ辺りが協賛してくれれば、やりやすいんですけどね。何なら新製品のモニタリングも兼ねましょう。
水族館の水槽一本一本に「Deca-J水族館はTモフジ様のご協力により運営しています」と掲げられ、尚且つ、全国の店頭のTモフジ製品に、「この製品は十脚目通信が責任をもって、生き物が飼えることを証明しました」と、Deca-Jマークまで付けられるわけです。
Tモフジ製品の売上アップ間違いなし。


うーん。完璧な事業計画書だ(^_^;)
これ見て、協力したくてウズウズしてきた法人はありませんか? こちらからお願いに上がる前に、自発的にご提案いただいた方が、更にイメージはグッと上がりますよ。
え? お前が偉そうだからイヤだ?
ご心配なく。たかが夢語ってるだけなんですから、現実の本人はムチャクチャ腰低いですよ。毎日米つきバッタのようにヘイコラして暮してます(-。-;)
興味のある方は、↓こちらへ。(って、米つきバッタに、じゃないですよ)
http://decapod.or.tv/shell/fish.cgi

2005年11月11日

飼育者はナチュラリストだ!

と、いきり立つようなことではないのですが、所謂「自然は自然のままが良いんだ」系の方々からは、我々飼育者ってのは蛇蝎のごとく忌み嫌われてます。
私の場合は、自然下で平穏に暮してる(と一部の人は信じて疑わない)生き物を、無理矢理捕まえる採集ということまでやってますので、五十歩百歩とかメクソハナクソとかいうレベルでなく、超極悪人の様に思ってる方もいるでしょうね(^_^;)

いえ、別に「自然には一切手を触れるな(往々にして、目もくれるな)」と宣う方々に物申そうという訳ではありません。
問題は、その環境保護活動家(?)に成り済まして、あるいは標榜して、「飼育者が生体販売業者を批判するのは片腹痛い」と言って回る連中がいるということです。
飼育者が、業者の不義を詰ると、必ずどこかからこの手合が現れます。しかもこの方々が業者に何か言うことは、不思議とありません。
はて…。
この方々にとっては、生体販売業者は“自然とふれあうことの少ない人々のため、己を悪者にして生き物を販売する『本当は善良な人』”。そして、業者を批判する(って、私は批判したことないんですがね。環境に深刻な影響を与えかねない行為について、その行為のみ自粛するようお願いしたことはありますが)飼育者は、“己の悪事を棚に上げて、しかも何もしないで他者を誹謗する『偽善者』”。
そういうことなのでしょう。

ですが、「ちょっと待てよ」と私は言いたい。
自然とふれあうことの少ない人間が、店頭で販売されている生き物を購入して、それだけで自然環境に興味を持ちますか? しかもすぐに死なせてしまうような、いい加減な飼育セットとやらで短期間飼っただけで。
希少な生き物を“激レア”等と称し、高値で売ることが、本当は善良な業者のやることでしょうか?
あるいは、店頭で消耗品の如く陳列された生き物の、死屍累々たる様を見て育った子供たちが、次代を担うナチュラリストたりえますか?

この最悪の状況を是正するには、自然の観察者(傍観者じゃダメですよ)たる飼育者にしかできないのです。
飼育者でなければ見過ごしてしまう店頭での酷い扱い、飼育者でなければ解らない不適正な飼育方法、飼育者でなければ気付かない環境破壊行為。
これらについて、「ちゃんとやりましょう」と言えるのは、飼育者しかいないのです。

ということで、飼育者の立場から環境保全を訴求する水族館を設立したいのです。飼育者として「自分の考える適正な飼育方法を見せてやろうじゃないか!」と思われる方は、ご協力ください。
え? 難しいことはイヤだ? 自分が好きな生き物だけをこっそりと飼っていたい?
まあ、そう思うのは自然ですが、そうも言っていられない状況に、既になっていますよ。ご協力と言っても「金を出せ」とか「署名しろ」とか「抗議しろ」とか、そういうことは一切やっていませんので、何でも良いのです。
ご意見板を作りましたので前向きなご意見、アドバイスを、是非お願いします。
なんなら、代表者を代わってくれても良いですよ(^_^;)
posted by プアマリナ at 18:54| 沖縄 ☁| Comment(7) | 北赤道海流圏オカヤドカリ分布状況調査計画策定書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月07日

常設&移動水族館「魚はいません」

皆が、そこまで“癒し系”を主張するのなら、本当に十脚目水族館で人々、特に子供たちに癒されてもらおうじゃないかと、誰もやらないんなら私がやろうじゃないかと、そう思っています。
もちろん、人が癒される陰で、生き物たちの惨殺死体を大量生産していては意味がないので、長期間かつ真面目に生き物を扱い、更には飼育方法も色々と提案していこうと思っています。もちろん飼育マニュアルや図鑑も作りつつ、自然触れあいツアーも企画するつもりです。
個人宅で飼えない生き物や、個人では無理な飼育方法を提案しても無意味なので、水族館のキャラクターはペットショップ並になる恐れ有り? じゃ、誰も金払って見に来てくれないかな(~_~;)

と言うことで、無いのは資金と収益力です(^_^;)
志の高い企業からの協賛を心よりお待ちしていますが、個人の方からの寄付その他金額的な援助は募集しません。個人の方から寄付やカンパを受け付けない理由については、本サイト「十脚目通信」に掲げています。

ご相談、ご要望、ご質問等は、いつでも受け付けます。
あと、批判でしたら、既に“幼稚園児並の書き逃げ”から“尤もな主張だ!”というものまで、山ほど頂戴していますので、もう結構です(^_^;)
特に「密室でストイックな業者批判をするな(メクソハナクソだ!)」というご意見でしたら、せめて無料・入退会自由(しかも自己紹介無用)なMLに(一瞬でも)加入すれば読むことの出来るレポートを、お読みになってからお願いします。
当方、他者批判・中傷・誹謗、及びそれらに類する行為は全く行っておりませんので。

本サイト「十脚目通信」のURLは以下です。
http://decapod.or.tv/